- なぜ募集しているのか
- 事業拡大のための増員採用です。
- どんな仕事か
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当社の営農向けアプリ開発チームにおける機械学習エンジニアとして衛星データの機械学習による解析に関わる幅広い業務をお任せします。営農アプリ「Sagri」では衛星データを活用した農地の土壌解析や農作物の生育診断を行っており、予測モデルの作成や精度向上、自動化などに取り組んでいただきます。
将来的には、この解析結果を活用し、使うべき肥料のレコメンドなど農業のコストダウン・効率UPに向けて農家さんをサポートできる機能を開発していきたいと考えております。
【営農向けアプリケーション「Sagri」】
衛星データで解析した農地の土壌状態を可視化し、農家の肥料の削減と地球温暖化対策につながるアプリケーションです。農林水産省の支援を得て開発に取り組んでおります。
農業で肥料を使う際、どこに、どれだけ、どの肥料をまけばいいか、ということは感覚値でしかわからず、余分な肥料を利用してしまうことでコストも上がり、作物に吸収されず土壌内に余った肥料成分は地球温暖化の原因の一つにもなっています。
一方、土壌の検査をするには、土壌を採取して検査機関に送るなど、手間も大きい作業です。
営農向けアプリケーション「Sagri」では、衛星画像から土壌の成分などを分析するAIモデルを開発しており、アプリケーション上の地図で、圃場の状態を確認することが可能です。
農家さんが衛星データ解析を気軽に利用し、区画ごとに土壌の状態を把握し、最適な肥料の選択や量の調整がすぐにわかるアプリケーションも実装しております。
データの連携や提供機能を持つ「農業データ連携基盤」WAGRIとも現在共同開発を進めております。
化学肥料の削減は、二酸化炭素排出量を減らし、カーボンクレジットの創出につながります。
日本と新興国では、お米の値段の違いもあり、日本ではカーボンクレジットによる農家さんの利益創出は2%ほどと大きなインパクトではありませんが、新興国では約15%、農家さんの利益がUPし、収益改善につながるため、新興国の農家さんの収益UPにもつなげていくことを目指しています。
創出されたカーボンクレジットを集約し、1件数千万円~数億円で取引されるカーボンクレジットを大手企業などへ販売する仕組みを整えるところまでを手がけ、新興国の農家さんの収益改善に寄与していきたいと考えております。 - この仕事で得られるものは
- ■農学の知見を活用した衛星データ分析:当社は岐阜大学究をもとにしたベンチャー企業です。人工衛星やドローンによるリモートセンシングから収集した膨大な空間データを解析し、肥料の効果を図るなど、「農業」×「衛星データ」をキーワードとした最新の研究を活用することが可能です。
■プロダクトの成長フェーズでの機械学習エンジニアとしての経験
当社は創業間もないこともあり、プロダクトも組織もこれからが成長フェーズです。経営陣やメンバー同士の距離も近く、中心となって活躍いただける環境のため、仕事の幅を広げていただけると考えております。 - 求められるスキルは
- 開発のスタイルは
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開発環境 ・言語:Python
・ライブラリ・フレームワーク:PyTorch / pandas / numpy / scikit-learn etc…
・DB:PostgreSQL ( PostGIS )
・インフラ:AWS / GCP
・バージョン管理:Git
・リポジトリ管理:GitHub
・GISツール : QGIS
・コミュニケーションツール : Slack / Zoom / Discord - 雇用形態は
- 正社員
- どこで働くか
- 〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目5-6 キュープラザ新宿三丁目
ビジネスエアポート新宿三丁目
「新宿三丁目駅」直結/各線「新宿駅」徒歩7分
※週2回程度リモートワークをしております。 - 勤務時間は
- 9:00~18:00 フレックスタイム制あり
- 給与はどのくらい貰えるか
- 年収:400万円 ~ 599万円
月給:33万円~ - 待遇・福利厚生は
- 交通費支給(規定に応じて支給)
社会保険完備
フリードリンク制 - 休日休暇は
- 休日:土日祝
有給休暇:入社半年後10日付与 - どんな選考プロセスか