モジュラモノリスに移行する理由 ─ マイクロサービスの自律性とモノリスの一貫性を両立させるアソビューの取り組み
大規模なソフトウェア開発においてモノリシックかマイクロサービスかというアーキテクチャの議論がありますが、近年は第3の選択肢としてモジュラモノリスが話題になっています。いったんマイクロサービス化に舵を切りながら現在はモジュラモノリスに取り組むアソビューの考え方や進め方について、VPoEの兼平大資(disc99)さんによる寄稿です。
アソビューでは、現在の事業状況にマッチしていることや過去の経緯から、モジュラモノリスを中心としたアーキテクチャを採用しています。 今回は、なぜその選択をし、どのように実現しているかを紹介します。
記事の前半では、アソビューが提供する事業や、アーキテクチャに対する考え方、開発組織の歩みなどを説明します。 中盤以降は、アソビューにおけるモジュラモノリスへの取り組みの詳細について解説します。
- アソビューの事業の特徴とこれまでの歩み
- モノリスとマイクロサービスの特徴、そしてモジュラモノリス
- モジュラモノリスの特徴 ─ モノリスおよびマイクロサービスとの比較
- 組織とアーキテクチャの適合性
- アソビューにおけるモジュラモノリスへのアーキテクチャ変更
- モジュラモノリスを維持するためのルール設定
- モジュラモノリスの欠点への対応
- DBの分離に関する考察
- モジュラモノリスを運用してみて
アソビューの事業の特徴とこれまでの歩み
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