「GraphQL」徹底入門 ─ RESTとの比較、API・フロント双方の実装から学ぶ
Web APIの新しい規格「GraphQL」の設計と実装について、藤吾郎(gfx)さんによる寄稿です。
この記事では、Web APIの規格のひとつであるGraphQL(グラフキューエル)について解説します。筆者(gfx)は2017年からGraphQL APIをプロダクションで運用しており、GraphQLのDX(Developer Experience) に大きな魅力を感じているソフトウェアエンジニアです。
GraphQLは、RESTful Web API(REST)の持つ問題を解決するために開発された規格です。そこで、この記事の前半では、RESTと比較しつつ、GraphQLの利点や欠点、そしてその機能の詳細を見ていきます。そして記事の後半では、筆者が使っているGraphQL Ruby(graphql-ruby)を題材に、RailsアプリにGraphQL APIを実装してみます。
- GraphQLとは何か
- GraphQLを触ってみる
- GraphQLのコンポーネント
- スキーマ言語 - GraphQLのコンポーネント その1
- クエリ言語 - GraphQLのコンポーネント その2
- GraphQL APIを実装してみる
- GraphQLを使うフロントエンドアプリを実装してみる
- まとめ
※この記事はGraphQL仕様のバージョンJune 2018を元にしています。
GraphQLとは何か
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