Rubyコミッター・Yuguiに学ぶ、コードに書くべき「適切なコメント」と「適切な場所」
Rubyコミッター・園田裕貴(Yugui)さんが、長年の経験で体得したソースコードに書くべき「コメントの技法」を教えてくれました。
プログラミングにおいて、どんな初心者でも書けるけれど、適切に書くのは上級者でないと難しいもの。それがコメント(=ソースコードに書かれている注釈やメモ)です。
不適切なコメントをつけても、プログラムの動作には影響しません。しかし、書き方の巧拙によって、コードの可読性や理解のしやすさには雲泥の差が出ます。良質なコメントが良質なコードをつくるのです。
今回はRubyコミッターでありgrpc-gatewayの開発者でもあるSupership株式会社の園田裕貴(Yugui)さんに、優れたエンジニアがどんな観点を持ち、どんなコメントを書いているのかを聞きました。
- 園田 裕貴(そのだ・ゆうき/
- 書籍『初めてのRuby』(オライリージャパン)の執筆者であり、Rubyコミッタ。スケールアウト(現Supership)の初期中心メンバーの一人として活躍をした後、Google Japan、Gengoを経てSupershipに出戻り、全社横断的な業務改善に取り組んでいる。
【コメントの技法1】外部との接点に書く
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