「全アクセスがmemcachedに行ったら負け」超大量リクエストをさばくフリークアウトの技術哲学
アドテクノロジーの雄、フリークアウトのエンジニアは、日々圧倒的な量のリクエストと戦っています。こうしたシビアな世界での仕事は、若きエンジニアをどのように鍛えるのでしょうか。
株式会社フリークアウト。アドテクノロジーに携わる者ならば、その社名を1度は聞いたことがあるでしょう。DSP*1のシェア国内トップクラスである同社は、高い技術力に裏付けされた信頼性の高い広告配信サービスを提供しています。
その安定した技術基盤を生み出すには、メンバーの育成やカルチャーの醸成が必要不可欠です。フリークアウトはいかにして、“強いエンジニアチーム”を作り上げているのでしょうか。
広告配信インフラやデータ基盤などを担うAccelerator divのテックリード本間雅洋(ほんま・まさひろ/@hiratara)さんと、入札アルゴリズムの研究開発やオーディエンスデータの分析などを担うScience divの若手エンジニア小浜翔太郎(こはま・しょうたろう)さんに話を聞きました。
メンター・メンティーの関係でありながら、ともに切磋琢磨しながら成長してきたお2人。その言葉には、エンジニアのポテンシャルを最大限に引き出し、組織を駆動させるためのノウハウが満ちていました。
- 「失敗しても大丈夫。私たちがいますから」
- 障害時の対応にこそ、エンジニアの力量が表れる
- 1日のリクエスト数、120億。それを前提とした言語を選定をする
- コードレビューに、ベンチマークを活用
- 良い引継ぎの秘訣は可読性の高いソースコード
- アドテクは、テクノロジーが直接的にビジネス価値となる領域
- 連載バックナンバー
「失敗しても大丈夫。私たちがいますから」
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