リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語であるSQL。“データ”の重要性が謳われるようになった昨今において、この言語はより重要性を増しています。本稿では日本MySQLユーザ会の副代表であり、データベースを中心とした業務システムの設計・コンサルティングを手掛ける坂井恵さんが、「SQLを学びはじめたばかりの若手IT技術者」や「社内のデータを利用したい非IT技術者」に向けて、SQLによるデータ操作の基礎を解説します。
世界中で使用されるRDBMSであるPostgreSQLの長い歴史には、どのような変遷があったのでしょうか。長く、PostgreSQLに関わり続ける石井達夫さんに、同ソフトウェアの進化歴史の中にあるキーワードをもとに振り返ってもらいました。
MySQLの最新版「MySQL 8.0」正式版が2018年4月にリリースされました。数多くの機能や設定が追加・変更されているMySQL 8.0の「知っておきたい便利な機能」や「危険なハマりどころ」などを、My SQLの専門家に教えてもらいました。
全国のPostgreSQL使いエンジニアが待ちに待った、バージョン10。新機能の中から、特に“運用”に役立つ7の新機能を、PostgreSQLの専門家、そして開発者である澤田雅彦さんにピックアップして解説してもらいました。
データベースのスタンダートとなっている「リレーショナルデータベース」がどのような背景から登場し、現在の地位を確立したのか、そしてどのような課題・限界に直面しているのか、さらにNoSQLのアプローチについて、『達人に学ぶ SQL徹底指南書』などの著書もあるDBエンジニアのミックさんが解説します。
オープンソースのデータベースとしてよく比較されるPostgreSQLとMySQL。どんな長所・短所があるのでしょう? それぞれの専門家による対談で明らかにします。
『SQLパフォーマンス詳解』の翻訳者の松浦隼人さんに、8つの「SQLが重たくなる原因とその対策」を聞きました。システムのボトルネックになるような「問題のあるSQL」を回避するノウハウを学びましょう。